アリーナ平均3~4勝への道

自己顕示欲を満たすために自分の平均勝率を下げるブログです

基礎編

2pickをやっている皆さんが目指す物は1つ、5勝ですよね?

しかし、この環境で5回連続で勝つのは難しいです。

前環境と違って、いくらブロンズ・シルバーのカードでアドバンテージをコツコツ稼いでも、TOGのゴールド、レジェンドに一瞬でひっくり返されることが多々あります。

しかし、そんな中でも平均勝率を上げる事は可能です。

皆さんの平均勝率を上げる助けに、少しでもなれたなら嬉しいと思い、記事を執筆しました。

※アリーナ上級者向けではないです 進化編はまた今度やります

2pickの勝ち方

初心者の皆さん、2pickとはどうすれば勝てると思いますか?

答えは簡単です。

相手より先に相手の体力を0にすること

です。

このゲームは、相手より先に相手の体力を0にすれば勝ちです。

なら、相手の先を行く為に、何が必要でしょうか?

次項から、その解説をして行きます。

 

テンポ・アドバンテージ

初心者の方は、テンポって何ぞや?チンポの亜種?みたいに思ってる人もいるかもしれません。

テンポとは、自分は盤面の有利の事を刺すときに使います。

試合に勝つには、相手より長い時間テンポを取っていればよいという事になります。

例えば、お互いの場にフォロワーがいない状況で、自分の先行2ターン目に突入したとしましょう。
自分の先攻2ターン目、セクトールをプレイしたとしましょう。
相手の後攻2ターン目、出せるフォロワーがいなかったためそのままターンエンドします。
この時点で自分の場にフォロワーが1体いるのに対して、相手の場にはフォロワーがいないため、自分はテンポを得たといえるでしょう。
自分の先攻3ターン目、アックスファイターをプレイします。
相手の後攻3ターン目、相手は今引いたリリエルをプレイしてターンを終えます。
すると次のターンどうなるでしょうか。
自分はアックスファイターで相手のリリエルを一方的に破壊します。
これにより自分の場には2体のフォロワーが残り、更に4コスト分のカードをプレイでき、テンポの面で大きなアドバンテージを得たといえるでしょう。
一方相手の場にはフォロワーはいなく、盤面においてかなり不利な状況になっています。
これらを見て、どちらのプレイヤーが有利であるかは明白であり、テンポというものの重要性が分かっていただけたでしょうか。

この一連の行動が、テンポの取り合いであり、シャドウバースの駆け引きでもあります。

 

2pickはこれの積み重ねです、よりテンポを取って行った方が勝ちます。

詳しくは

初心者ガイド: テンポを理解しよう - ガイド

で理解できると思います。別のゲームですが、カードをシャドウバースのカードに置き換えて考えてみましょう。

 

ハンド・アドバンテージ

ハンドアドバンテージはカードゲームをかじってる人ならわかるでしょう。

手札の枚数の差です。

単純な考え方ですが、手札を多く持っていればいるほど選択肢は増えて様々な状況に対応でき、試合を有利に進めることができます。
白銀の騎士・エミリアや森荒らしへの報いのような、「テンポを失わずにハンドアドバンテージを回復できるカード」は強力なカードと言えるでしょう。
しかし、「ハンドアドバンテージを重視してプレイすればいい」と一概には言えません。
例えば、相手の場にフォロワーが並んでいて自分の場にフォロワーがいない状態で魔術書の解読をプレイしたとしましょう。
この時、自分は大量のハンドアドバンテージを得ることはできましたが、テンポの面で大きく遅れを取っています。
引いたカードでテンポを取り返すことができなければ、、いくらハンドアドバンテージで優位に立ったところで意味はないでしょう。
つまり、竜の知恵や魔術書の解読と言ったような「ハンドアドバンテージを得ることはできるが、テンポを得ることはできないカード」は、
「相手の場にフォロワーがいない」「プレイした後、残りのPPで他のカードをプレイできる」など、テンポの面で遅れを取りにくい場面でプレイするのがいいでしょう。

 

 

マナ(PP)カーブ

重要視しなければいけない点であり、すべての基本です。

テンポを取れるカードも、ハンドアドバンテージを失いにくいカードも、PPが無いと使用することができません。

カードを使用しないでターンをパスするとどうなるか、テンポについての解説で書かれた例を思い出してみましょう。
あの例で相手プレイヤーは2ターン目にフォロワーをプレイできなかったためにテンポを失うことになってしまいます。
テンポの面で遅れを取らないためには、序盤でカードをプレイできるか否かが大きく関わってくることが分かるでしょう。

 

基本的に、pickの際、2コスから枚数を少なくしていくように取ると、ゲーム中の事故を減らすことができます。

その場合、2コスは8枚取れるのが理想的です。8割以上の確率で初手+全マリガンで引き込むことができます。

しかし、2pickと言うゲームは2コスだけ取っていても勝てません、3コストのカードには基本的に一方的な交換をされてしまい、そうすると前述したテンポを失ってしまいます。

ここまで2コストのフォロワーを大目に取るように書かれていますが、1コストのフォロワーは取らなくていいのかと思う人もいるでしょう。
結論から言うと、1コストのフォロワーを取る必要はほとんどありません。
なぜなら1コストのフォロワーは2コストのフォロワーに一方的に破壊されることが多く、テンポを取りにくいからです。

そのため、1コスは取らず、2コスは8枚に抑え、重いカードや、後述するパワーカードを取って行きましょう。

 

 

スタッツ

スタッツとは、フォロワーの攻撃力/体力の事を言います。

PPコストごとの適正スタッツがあり、このゲームだと

 

2コス 2/2 

3コス 3/2 または 2/3

4コス 4/3 または 3/4

と、基本的にはコストごとにその数値は上がっていきます。

このスタッツを持っていれば、基本的に最低限の仕事は果たしていると考えていいでしょう。

基本的には、体力が高いフォロワーの方が、攻撃力の高いフォロワーより、テンポを取りやすいです。

その理由は、自分より下のコストを持つカードに交換されにくいので、その点で優位に立つことができます。

例外もあり、オルトロスやネクロアサシンなどの、スタッツが低い代わりに有用な効果を持つフォロワーも存在します。

基本的に相手の盤面に干渉出来るフォロワーは強いです。

そのため、相手の盤面に干渉出来る効果を持っているか、適正スタッツを持っているフォロワーは最優先でpickして行きましょう。

 

パワーカード

前述したテンポという概念があります。2pickでは大事な概念ですがこのシャドウバースと言うゲームでは、2pickにおいて自分が今まで取ってきたテンポを一瞬で無に帰すカード、1枚で途轍もないテンポを取れるカードがあります。

シャドウバースに置いて、このようなパワーカードはpickの時に6枚出てくるゴールド・

レジェンドのカードに多いです。

前述したテンポもとても大事なのですが、2pickにおいて、6枚のゴールド・レジェンドの質を高めると言うのも、大事なことです。

ゴールド・レジェンドの質を高めれば、テンポを順調に取って行ったときに相手を詰ませられる可能性が高まりますし、テンポを取れなかったときの逆転の手段にもなります。

パワーカードは重要なファクターです。大事に使い、劣勢を覆し、勝利を盤石にしましょう。

 

まとめ

このような記事を執筆するのは初めてなのですが、初心者の方向けと言う記事だったので内容が薄くなってしまったかも知れません。

しかし、上級者が何故こんなプレイをするか、何を考えているのかなどの基礎は理解できたと思います。

ご意見、ご要望は@shadowversefs 

までお願いします